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 webnews 05/09/07 (水) <レポートに戻る>
高木琢也テクニカルアドバイザー(V・ファーレン長崎)試合後のコメント
第33回Kyuリーグ 第15節 ロッソ熊本vs.V.ファーレン長崎


試合を振り返って

 やはりロッソさんは力を持っているチームで、いま首位を行っているチームだなということは攻撃を見ても感じました。ただ、そこに対して我々のチームが何も出来なかったということではなく、選手たちが一丸となってやってくれた結果が、こういう形に表れたのだと思います。やはり、長いシーズン、リーグ戦を戦っていく上では浮き沈みがあると思うんですけれど、ただ、こういう風な力を持っているんだということは、改めて自信になっただろうし、今の段階でロッソに勝つことによって自信を深めたゲームだったと思うので、内容とかよりも、勝ち点は2でしたけれど、勝敗として勝って勝ち点を取ったということが選手たちにとっては良かったところだと思います。


今まで無敗のロッソに競り勝てた要因は、具体的にはどんなところにあると思いますか。

 いろんな戦術とか、いろんな戦い方とか、選手起用は岩本監督が決めることですけれど、そういう部分では最終的に通じない部分もありましたが、ただ、今日は最後の残り時間とかに身体を張って、身体が動かない中でも、何とか走って身体で止めて何とかしようという気持ちの面が、ややロッソを上回ったんじゃないかなと思います。多分、それくらいの差だと思うんですけれど、サッカーというのは、それくらいの差で勝負が決まる難しいスポーツなので、今日は選手たちが高いモチベーションを持って戦ってくれたというのは、久しぶりに見て僕も感激しました。


成長したなと思われる一番のポイントはなんでしょうか

 やはり、最後まで諦めないということですね。特に、こういう相手に対してビハインドで前半を折り返して、点を取らなければいけない状況にあって、それはどこのカテゴリーであってもきついことなんですよね。でも、その中でしっかり点を取って、その後に危ないシーンがあっても守る、そして攻める、そういう気持ちが出た、そういうところだと思います。リーグ戦の中の1試合ですけれど、このチームにとって、選手たちにとっては重要なゲームだったと思います。


上を目指しているわけですから、これは非常に価値がある1勝といえますね

 そうですよね。選手たちに自信を深めていってもらわないと、結果を出していってもらわないと、そういうものというのは、中々自分たちの手中には出来ないというのがありますから、非常に良かったと思います。


今日、熊本まで来られたのは、やはりロッソと当たるからということもあったのでしょうか

 来シーズンに向けてのいろんな動きというのが、これから始まると思うんですけれど、その前に、九州リーグのトップを走っているロッソさんが、どれくらいの力を持っているのか、それと、我々のチームが、現段階でどれだけの差があるのかというのを見極めたかったし、確認をしたかったので。中々、来れる時間がなかったので、少しでも時間があればという気持ちだったんですけれど、来てすごく良かったです。僕はまだ、2〜3試合しか見ていないというレベルですけれど、来たときは負けていないので、最後にPKになったときもそれを信じて、多分、やってくれるんだろうと思ってました。



岩本文昭監督(V・ファーレン長崎)試合後のコメント、他
池谷友良監督(ロッソ熊本)試合後のコメント
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