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 サポーター通信 04/11/26 (金) <前へ次へindexへ>

 セレッソ大阪 サポーター通信 〜満身創痍ながら、勝利へ向かえ!


 レポート/ぼへみあん
東京ヴェルディ 1−1 セレッソ大阪
セレッソ大阪 2−1 清水エスパルス

 本日(木曜日)の練習には200人近くのサポーター・ファンが集まった。試合前二日間は非公開練習のため、スペインに渡る大久保を間近でみることのできるラストチャンスになるかもしれないためである(50人程度はスタンドでの見学ではなく、練習中も出待ちをしていた)。報道関係も多数きており、解説者の山野氏も見学をしていた。

さて、ヴェルディ戦でロスタイムに同点とされ、痛い勝点を失ったものの、清水戦では、各選手が果たすべき役割をしっかり果たした結果、最下位脱出の可能性を残した。

 この日の試合はまさにセレッソjのポテンシャルの高さを見せたものだった。西澤は、斎藤、森岡、戸田といった元日本代表ディフェンスを相手にJリーグナンバー1のポストプレーを遺憾なく発揮したほか、森島の運動量、大久保のキープ力、古橋突破力、久藤のオーバーラップ、など絶え間ない攻撃を仕掛け、ラインを高く保つことができた。特に、右サイドの酒本が攻守にわたって最高のプレーを見せた。得意のドリブルで相手ディフェンスの突破を試みるとともに、執拗な守備で右サイドの突破を許さなかった。その意味でこの日のナンバー1プレーヤーだった。守備もJ初登場の徳重(健)が積極的な守備を見せるとともに、柳本を中心とした守備陣はペナルティエリアへの侵入をほとんど許さなかった。

 いよいよ最終戦である。千葉、ラデリッチが出場停止となったことに加え、久藤が足を痛め、欠場の可能性が出てきた。木曜日の練習ではほとんどウォーキングと軽いランニングしかしていなかった。システムは4−1−3−2の可能性が強い。柳本、上村をセンターに配置し、下村を右におく。布部をボランチに、左は苔口か。攻撃的MFを酒本、古橋、森島で固め、大久保と西澤がフォワードを務めると予想される。ゴールキーパーは徳重(健)を勧めたい。伊藤と異なり、攻撃的なので、ラインを高く保つことができる。ディフェンスの裏をつくボールを見せながら、どちらが中盤を制するかが勝負の分かれ目であろう。その意味でキープレーヤーはやはり森島であろう。

 もう一つのポイントは、選手交代であろう。小林監督はヴェルディ戦では、徐々に守備を固める交代をしたにもかかわらず、最後の交代を森島ではなく徳重(隆)を選択した。残り時間を考えると、徳重の突破力よりも森島の経験を活かしたほうが良かったと思う。清水戦で見せた大久保のいやらしいまでのキープができたであろう。新潟戦では攻撃要員としては徳重、米山、守備要員として斎藤、大森が控えると思われる。展開をみながら適度な時間帯に適度の交代をできるかどうかが注目される。
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