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みんなで行こう！Ｌ・リーグ
2004Ｌ・リーグ　L2第３節　ＡＳ狭山vs.清水第八


レポート／トークン

　今日は埼玉スタジアム３へＬ２の第３節、ＡＳ狭山対清水第八の試合を見て来ました。天気は曇り、日差しはほとんどありません。風は時折そよ風程度でやや寒く感じました。ここはなんと観客席がありません。フェンスに囲まれた試合場のすぐ横の、芝生に直に座っての観戦です。選手たちとの距離が思いっきり近いです。

　さてゲームですが、前半の途中までは、完全に清水第八のペースでした。シュート数で、３倍ぐらい違いましたね。それでもどちらも決め手に欠き、０−０のままゲームが進みました。しかし、前半37分頃、ＡＳ狭山の９番、菅野選手がゴールを決めました。そしてこの１点で流れはＡＳ狭山に移り、シュート数もぐんと増えました。でも清水第八のキーパーも良く守り、１−０で前半を終えました。

　後半もＡＳ狭山の優位でゲームが進みました。清水第八はシュートが一本も打てません。防戦一方です。17分頃にはＡＳ狭山の６番、市川選手が決め２−０になりました。でもこの追加点で発奮したのでしょう。清水第八の動きも良くなり、果敢にＡＳ狭山ゴールを攻めました。この後、22分頃、ＡＳ狭山の19番で高校生の櫛笥選手が３番の碓井選手と交替しました。そして37分頃、ＡＳ狭山の９番、菅野選手が走り込んでゴールを決め、更に39分頃にも同選手が追加点を上げました。ハットトリック完成です！ここまでで４−０ですが、41分頃にも、先程替わったＡＳ狭山の３番、碓井選手のシュートが決まりました。

　結局終わってみれば５−０で狭山の圧勝でした。どうやら狭山は一旦リズムに乗ると、ガンガン行けるチームのようですね。清水第八も11番の中島選手などは前半から運動量も豊富で、良い動きをしていたのですが、結果に結び付きませんでした。

　観客数は70人弱ぐらいでした。もっと大勢の人に見て欲しいゲームでした。では、また。