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再開、L・リーグ。なでしこジャパンの原点はここ。


文・写真/トークン

 約1カ月ぶりにL・リーグの再開です。この間私は、テレビのなでしこジャパンはもちろんですが、横浜に中村俊輔を観に行ったり、先日は雨中の浦和レッズの熱いサポーター達を観てました。また、知り合いのフットサルもどきのゲームにも混ぜてもらいました。まあかなりアチコチ痛かったですけど。

 さて本日は稲毛海浜公園球技場に、L2第8節ジェフvs湯郷ベル戦を観に来ました。
 台風の影響でしょうか、あいにくの雨。今までのLリーグ観戦はお天気に恵まれてましたから、これも初めての体験です。雨の中のゲームでは、Lリーグのプレーヤー達のモチベーションはどうなるのでしょう?

 第7節終了までの成績では湯郷ベルはL2のトップです。そして上位3位までは混戦状態です。ホームのジェフは残念ながら4位。後半巻き返すためにはこれ以上負けられません。ジェフの正GKは選手兼監督の鈴木政江選手なのですが、当日は8番の阿部麻美選手がゴールを守りました。いつもはMFです。

 さて、肝心のプレーですが、前半だけで少なくとも3本はファインセーブがありました。近距離からのシュートは体で止めていました。27分に湯郷ベルのシュートがゴールポストに弾かれました。でもボールはまだ支配していました。で、その数十秒後に29番FWの加戸選手が得点しました。GKも勢いよく飛び出して、倒れ込みながらボールを押さえようとしたんですが、わずかにタイミングが遅かったようです。

 前半は0−1で終了です。雨の方は傘がないと辛い、と言った程度の降りでしたが、20分頃にはほとんど止んでいました。しかしハーフタイムを挟み、後半50分過ぎには再び降り始めました。この頃からでしょうか、湯郷ベルのゴールラッシュが始まったのは。51分、56分、58分。すべて9番FWの中田麻衣子選手の得点です。これで0−4です。

 一方ジェフは、57分にクロスバーを叩くシュートがあったぐらいで、相手ゴールをほとんど襲えませんでした。73分に4番MF北岡幸子選手が決め、5点目。さらに80分には、9番中田選手の自身4点目が!後半だけでハットトリックを越えてしまいました。ロスタイムは2分でしたが結局0−6でゲーム終了です。大差で負けはしましたが、ジェフのGKはもっと経験を積めばよい選手になれると思いました。

 観衆は100人ぐらいでしょうか。ほとんどが傘をさしながらの観戦でした。勝った湯郷ベルのサポーターは、クラッカーで選手たちを祝福していました。

 蛇足ながら、L・リーグのL1第13節、ベレーザvsバニーズ戦が、なんと国立霞ヶ丘競技場で行われることになりました。Jリーグ第10節、ヴェルディvsエスパルスの後座試合だそうです(後座なんて言葉あったんですね、知りませんでした)。アテネ予選は霞ヶ丘で2試合ありましたけど、Lリーグもいつかはあの場所でゲームが観られればいいなと思っていたので、嬉しい限りです。今から楽しみです。
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