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 サポーター通信 04/11/19 (金) <前へ次へindexへ>

 浦和レッズサポーター通信 〜最後の一歩


 レポート/ジョージ・ベター
 前節は、ナビスコ敗戦の後の清水とのホームゲームであった。F東の今野だったか「浦和は、スルーパス出せる選手がいないから怖くなかった。」とか。正にそのとおり。でも出せる選手がいないのではなく、動く選手がいないのである。清水戦、鈴木が出場停止で酒井が先発だった。彼はいつもアグレッシブに前からボールを奪ってくれるので期待していた。でも、チームはアグレッシブになってはくれなかった。

 北島に裏を取られ先制されてしまった。そう、この動き、これがレッズにはない。酒井のミドルからのシュートが森岡の頭に当たったとはいえ入った。酒井が、シュートした瞬間入ると思ったが、本当に入った。そう、これもレッズにないところなのだ。そして、最後は信じられないトゥーリオの得点、彼の勝利への執念が生んだゴールだ。でも、本当なら、あそこにいるのは、攻撃的な役割の選手でないといけないのだ。このあたりの臭覚のある選手がいない。

 天皇杯も永井の個人の力で勝ち取った勝利だ。相手陣内で相手の前でいくらボールを廻しても得点は生まれない。裏へ出る動き、ダイレクトプレー、ワン・ツー、中長距離のシュートなど欠けるものはまだまだいっぱいある。でも、今は言うまい。ないモノねだりは。
今は、どんな形でも良い。ただ勝利あるのみ。いつも肝心の所で立ちはだかられた、名古屋に一矢を。
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