ＦＣ東京　サポーター通信　〜ナビスコ初優勝。本当にありがとう。 　レポート／明光院恭子

　こんにちは、今シーズンのＪリーグももう終わりですね。なんか寂しいなぁ。
　東京は２ｎｄステージは全然勝ちきれてないですね。６節の浦和戦の後は１勝もしていないという状態でホーム最終節に市原を迎えます。最後くらいは勝ってくれ！！

　さて東京サポーターとしてはナビスコカップをスルーする事はできないでしょう（笑）！！もちろん当日は国立におりました。本当に胃が痛い試合でした。でも勝利した時の気持ちというかテンションは本当に最高でした。Ｊ１昇格が決まった時もすごく嬉しかったけどタイトルという大きな重みのあるものが取れたという喜びはまた少し違った感動でした。

　この試合では２回泣きましたね。１回目はジャーン選手が２枚目のイエローで退場した時。「えぇー前半なのに」という気持ちでしたが、カードが出た瞬間にジャーン選手がいきなり倒れこんで号泣。あの姿を見て「あー本当にこの試合にかけてたんだな」という思いが伝わってきて自然と涙が流れました。最後までピッチで戦わせてあげたかったなという思いがこみ上げてきました。

　２回目はもちろん優勝が決まった瞬間です。後半途中からの浦和の猛攻を何度も何度も跳ね返してくれた選手たち、ゴール裏は延長線から全員総立ちでした。ゴール裏にはいつもホームスタジアムでいうバックスタンドの上層、下層の人たちも大勢居ました。バックスタンドの住民は普段点が入った時以外は立っての観戦はしません。私もそうなのですがこの日も中心部からは外れて座っての観戦でした。そんな人達が全員立ち上がって応援をはじめたのですから本当に凄い事だと思っています。チームとサポーターが１つになったという感じでしょうか。
「本当にありがとう！！」と今はこれ一言につきますね。

　さて次は天皇杯ですね。。。って本当にＪリーグはどこへ？という感じですが。。。（ヴェルディさんに年間順位抜かれませんように。。。）