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 サポーター通信 05/10/28 (金) <前へ次へindexへ>

 セレッソ大阪 サポーター通信 〜狼たちよ! 鹿を食って、脚に噛みつこう


 レポート/ぼへみあん
 広島戦は現在の勢いそのまま、内容も圧倒し、快勝したが、ゼ・カルロスと前田の主力選手の怪我を被ってしまった。下村とあわせ、3人である。急遽、苔口と藤本の2人のU-20ベトナム遠征辞退で対処することとなった。

 右サイドは久藤、前田、ファビーニョ、左サイドは布部、ゼ・カルロス、柳本の両トライアングルで守備を固めようとしていた小林セレッソの要を失ってしまった。前田のほうは軽傷のようで試合に出る個とは可能かもしれないが。

 そんな中、次節は鹿島との直接対決である。いいデータだけあげてみよう。長居スタジアムにおける鹿島戦は1999年以来8試合6勝2分(天皇杯2勝、ナビスコ杯1勝を含む)と負けなしである。2分も、2001年、2004年の成績不振のときで、そのときでさえ敗退していない。また、今期、外人監督には9試合8勝1分と無敗である。あのジェフのオシム監督でさえセレッソには2敗を喫している(2年間で3勝1分)。

 とはいいながらゼ・カルロスの不在は攻守両面に相当の影響を与えるだろう。このポジションは、徳重と苔口のどちらかが努めることになるだろう。ユーティリティ度にまさる徳重をサブにしたほうが、様々な展開に対応できると思われるが、現在の苔口は長所を生かせず、プレーに迷いが見られる。そういう点から徳重が先発するだろう。苔口は、途中出場したとき、何をすべきかを理解したプレーをしてほしい。

 キープレーヤーは布部である。守備面で左サイドをケアできるかどうか、攻撃面でミドルシュートを枠内に打てるか、セレッソの攻守のリズムとバランスを担う重要な役割である。ゼ・カルロスとのコンビの場合は、ゼのキープ力とテクニックで相手右サイドを封じていたが、徳重や苔口の場合は、ボランチにかかる負担が大きくなる。その意味で布部の責任は大きい。

 右サイドは、久藤・ファビーニョとの連携が確立している前田が出てくれば、新井場に仕事をさせないだろうし、逆に攻撃の起点になる。前半はリズムとバランスを重視しながら、セレッソペースで進め、後半のスタミナ力で一気に勝負をつけたい。

 残り6試合である。千葉、浦和、磐田の上位勢を撃破したものの、次節の鹿島を含め、好調を持続している川崎、大分といった対戦も残している。今節はラストスパートのためにも重要になる。鹿島に強いというポジティブな面を自信に撃破してほしい。
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