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 サポーター通信 05/11/11 (金) <前へ次へindexへ>

 ヴィッセル神戸 サポーター通信 〜ヴィッセル神戸に将来はある


 レポート/The Stone Roses
 残留争いの話は横に置く。震災の影響で役人の力で作られたヴィッセル神戸が、役人の舵取りのまま航行を続けた。自明の理で、船は傾いた。そこに時代の寵児が現れて、船を沖まで戻した。しかし、救世主もこの分野に関しては素人。エンターテイメントを重視し過ぎ、そして人脈にも乏しいのに、再び漆黒の海原へ出航してしまった。

 そんな失敗を重ねながらも。
 クラブハウス・練習施設の充実、ユース以下の世代への投資、営業活動の賜物であるスポンサー増加とピッチ外で結果が出始めている。やっと中長期的ビジョンが観え始めた。この点に関しては、ヴィッセル神戸の将来は明るい。

 今日の携帯サイト上での安達GMの来季への志向も嬉しかった。念願の外国人C契約や既に決まっているユースからの4人昇格に加え、新卒の選手を取る予定。合算すると10人程度だとか。松永前監督に批判された「弱いのに何故メンバーが変わってないのか」への答えみたいなものだろう。
 
 先日も触れたが、安易に若手を使ってベテランを切るべきではない。しかし競争の中から、ベテランが居場所を無くすなら健全である。ぶ厚い選手層の中で激しい競争を行い、戦える選手を試合にぶつける。総合的な観点から、非常に遠回りではあるが有意義な時間が過ぎてゆくだろう。

 J2では、一時期的に観客は減る。しかし、福岡や鳥栖など増える傾向のクラブも多い。J2で固定客を作れれば本当に地域に根差していると言って構わない。それもまた歴史。ナポリのようにセリエCでも6万人集まるような文化にしてゆきたい。
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