topnewscolumnhistoryspecialf-cafeabout 2002wBBSmail tolink
 サポーター通信 05/11/11 (金) <前へ次へindexへ>

 セレッソ大阪 サポーター通信 〜ファイナル5、満身創痍ながらチャンスを逃すな。


 レポート/ぼへみあん
 リーグ戦の上位確保のための厳しい戦いの途中にある天皇杯は、精神的な反動が大きく、実力に明らかな違いをみせるものの、PK戦の末の5回戦進出となった。

 鹿島戦は、両チーム死力を尽くして戦い、最後のワンプレーは、サッカーの神様が与えたものとなった。試合終了前の鹿島のCKからのセレッソのカウンターは、鹿島イレブンの絶望を与えた。古橋、ファビーニョ、ブルーノの攻撃についていく選手はいなかった。しかし、ただ一人名良橋が届かないまでも、曽ヶ端が突破され無人となったゴールに張り付こうとした。その姿がわずかに視界に入ったのだろうか。最後のシュートを軽く流すことができなかった。思いっきり放ったシュートは右にそれてしまった。ゲームにたらればは厳禁であろうが、名良橋がいなければ、ファビーニョも確実なシュートを打てたのではなかろうか。

 さて、次節はヴェルディ戦である。天皇杯に優勝しながら、降格圏内の17位と低迷しているチームである。16位とは勝点差4あり、厳しい戦いを強いられているチームである。しかしながら、ワシントンという大砲を持っており、攻撃力は侮れない。セレッソはこの試合、西澤、久藤、ファビーニョに加え、ゼ・カルロスの復帰も危ぶまれ、なおかつ徳重も怪我による戦線離脱となった。その代役は代表を背負ったことのある黒部、苔口、廣山らが予想されるが、期待に答えてくれることを望む。また、戦線離脱をしていた下村の復帰も希望の一つである。

 残り5試合。勝点5の中に5チームが入っている。この5チーム間の成績では、セレッソがトップとなることが確定している。

勝点 G大阪 鹿 島 浦 和 C大阪 千 葉 5チーム間の勝点
G大阪 54 △△ △− ○○ ●−
鹿 島 53 △△ ○△ ●△ ○△ 11
浦 和 50 △− ●△ ●● △−
C大阪 50 ●● ○△ ○○ ○○ 16
千 葉 49 ○− ●△ △− ●●

 逆に言えば、下位に勝点を取りこぼしているといえる。下位に低迷するヴェルディにも勝点2を取りこぼしている。ここからはリーグ戦の戦い方を離れ、ノックアウトの戦い方となるだろう。3連敗で始まったこのシーズンを有終の美で飾るため、選手ともどもサポーターもがんばろう。
<前へ次へindexへ>
topnewscolumnhistoryspecialf-cafeabout 2002wBBSmail tolink
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送