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 サポーター通信 05/11/18 (金) <前へ次へindexへ>

 鹿島アントラーズ サポーター通信 〜次こそ勝つ


 レポート/青山ケイ
 終盤残り4試合を残す状態で、第30節東京戦はまたもやホームで痛い引分けとなった。勝ち点をひとつずつ積み上げるしかない状態で、トップのガンバとは3差に開き、得失点差を考えれば実質4差といえる状態である。

 しかし、なんだってこうも引分けが多いのだろう?引分けといってもパターンはいろいろだけど、東京戦は圧倒的に攻めながらも東京にしぶとくねばられ勝ち点1を奪われたようなものである。だから今シーズンの分けの中でも一番口惜しさが大きかったのだ。

 茂庭負傷退場後今野がCBに入ってからは完全に引分け狙いに切り替え、とにかくゴール前を白い壁と化して人数かけて守りきったのだから、東京からすれば万々歳だったのだろう。終了後ゴール裏からは拍手が起き原監督がわざわざピッチに入って選手達を激励しゴール裏へ挨拶したくらいだった。後半はまるで東京陣内でのハーフコートミニゲームのようだった。ボール支配率が60%以上、シュートも22本打って流れでは一点もとれなかった。

 もちろん土肥が神がかりセーブをし続けたのだが、シュートパターン・ラストパス等が読まれていたんだろうと思う。ムキになって同じリズムでやってしまう傾向がある。もっと左右に振ってから打つとかいきなり打つとか工夫がほしい。うまい選手が多いせいか、ペナ前でボールを回し回し相手の守備が整ったところでのシュートが多い。シュートのためのパスでなくパスのためのパスに見えることもある。こんな時昔の眞中のようにとんでもないところで打ち相手DFをおびやかす選手がいたら・・・。まあ、ない袖はふれないのだから今の戦力でいくしかない。

 ここへ来て小笠原負傷離脱。次節は絶好調シャムスカ&マグノ大分。悪条件が多すぎる。・・・が小笠原がいない分、もっとシンプルにサイドをついてゴール前に飛び込んでくるような攻撃も見られるかもしれない。現に天皇杯ホンダロック戦では名良橋の鋭いクロスから増田の飛び込みヘッドがゴールを生んだ。増田には、尊敬する小笠原を越える気概を持ってぜひとも戦ってほしい。幸い負傷がちとはいえリカルジーニョが東京戦で獅子奮迅の動きを見せていたので、中盤の活性化は何とかなりそうに思う。

 もうここまで来たら、私達は最後まで勝ちつづけると選手達を信じてサポートしていくしかない。その結果はなるようにしかならないはずだ。
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