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 サポーター通信 05/11/25 (金) <前へ次へindexへ>

 セレッソ大阪 サポーター通信 〜ファイナル2、優勝より勝利


 レポート/ぼへみあん
 24日の関西のスポーツ紙3紙の一面にセレッソ大阪が舞った。テレビなどでも、ちらほらそういう話題が取り上げられている。次節大阪のクラブが優勝を確実にする可能性も出てきた(大阪の少なくとも一方が勝利し、鹿島が負けた場合)。

 大阪のサッカーファンにとっては、願ってもない展開。然れども両サポーターにとっては、単なる優勝争いではなく、どちらが関西初めてのJリーグ制覇できるかどうかの瀬戸際。2節残して勝点が全く並び上位2チームとなる展開は胃が痛くなるような緊迫感がある。

 後半戦に入ったころ、セレッソが上位チームをたたくことは、ガンバの優勝を促進させるという趣旨のことを書いたが、これについては前面訂正とお詫び。上位をたたくことによって、セレッソ自身の優勝が近づいてきた。

 ただ、これから連勝しても、それだけでは優勝できない。その意味では優勝を意識するより、目の前の1勝にこだわることができる。それは精神的に若干ながらも余裕ができる。その意味で、勝点差なしの2位はいい位置である。得失点差が追いつける範囲であれば、変に点をとりにいきすぎ、バランスの狂った攻めをしてしまうが、今の状況では勝ちにこだわることができるということもいえよう。

 前節の大分戦は、細かいところで言えば前田の欠場が痛かった。ゼ・カルロスは負傷明けで好調とは言いがたいうえに、右サイドは藤本と久藤の連携がうまくいっていない。藤本はまだ高卒ルーキーである。久藤との距離が空いたり、藤本のポジショニングがあいまいになったりしていた。前田であれば、攻撃時でも久藤とのパス交換がスムーズになされ、そのことがさらに森島や西澤、古橋の攻撃の活性化につながっていたのだが。

 次節は、アウェイでの横浜戦である。幸いにも久保の欠場が濃厚である。ここ2試合は久保の復帰に伴い横浜も得点を重ねていたが、それまでは無得点試合が3試合続くなど、得点力が欠如していた。その意味でそれほど攻撃におびえることはないだろう。あえていうなら、右サイドである。横浜ドトゥラの攻撃を久藤・藤本で止めると同時に攻撃につなげることができるかだ。それでも、他の上位チームに比べればベストメンバーに近い状態で迎えることができるのは頼もしい。また、ここ2試合、累積警告による出場停止にリーチがかかっている森島、ブルーノ、下村が警告なしですんでいるのは大きい。横浜戦でのレフリーが誰になるかも重要なことになるだろう。

 サポーターとしては、その試合を精一杯応援することである。日産スタジアムまでサポーターも多いだろう。大阪でもスポーツバーなどで応援するサポーターも多いだろう。そのプレッシャーをいい方向に受けとめて戦ってほしい。
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