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 webnews 04/11/16 (火) <レポートに戻る>
加藤寛監督(ヴィッセル神戸)記者会見
第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 川崎フロンターレvs.ヴィッセル神戸


試合を振り返って

 こんにちは。前半に2失点しまして、フロンターレは皆さんご存知のように、非常にトップの3人が得点力がありますので、我々としてもここをどう抑えるかということを考えたんですけれども。ちょっと立ち上がり、そこのズレが修正できない。リズムがとれなくて、我々の中盤でのプレッシングが上手く機能しなかったのが残念だった点です。

 ハーフタイムにそこを修正して、3バックから、DFラインを4人にして、中盤のバランスをとって、ふたり、藤本選手と平瀬選手を投入して、そこで2−2になるところまではこちらの読みどおりというか、まあ上手くいったんじゃないかと思います。

 残念ながら、そこを踏ん張れずに3失点目をしてしまったのが、残念な結果につながったんじゃないかなと思います。やっぱり負けた試合というのは、相手のほうが我々よりも勝っているところがあるわけで、我々としてもその辺りを謙虚に受け止めて、Jリーグの残り3試合につなげていきたいなと思います。


三浦選手の起用は考えられなかったのか?

 今週、疲れがたまっている様子があって、彼とも話をして『様子をみよう』ということで。和多田も平瀬も練習では調子が良かったですから、こちらを試してみたいということもありました。


後半に入ってからの修正は上手くいっていたと思う。前半の立ち上がりに相手を甘く見ていたような、戦う姿勢が見えないサッカーだった。ベンチの意識付けが失敗したように見えるが?

 意識付けが成功したか、失敗したかという点については、もちろんベンチとしても責任があると思うんですけれども。練習中から、今週1週間の中で、特に立ち上がりの部分で、今まででもJリーグの中でもあんまり良くないんで、そういうところは常々から注意していたんですけれども、ご指摘の点はあったかもしれません。今後活かしていきたいと思っています。


北本選手が使えなかったことについて。

 今回、それから前の試合もそうですけれど、丹羽選手あるいは坪内選手がおりますので、そこはまあ、前節も1試合勝っているわけですから。それほど大きな影響は無かったんじゃないかなと思っています。


土屋選手のデキに関して。

 前半、ちょっとマークがルーズになった部分があったんですけれども、後半はそれをカバーするくらい、サイドから非常に突破して、何回もチャンスを作ってくれましたんで、悪くは無かったと思います。『前半からもう少し集中してやってもらえれば』とは思います。


川崎の3人をどういうふうに守るつもりだったか?

 2トップの選手にウチの土屋選手と丹羽選手のふたりで見て、高木選手を余らせるような形で。マルクス選手には菅原選手をつけてですね。この3人がその3人をきちんと分担してみましょうと。当然、そこでサイドに流れてくる部分はあるんで、そういうところについてはゾーンの受け渡しをしていきましょうと打ち合わせをしていました。



関塚隆(川崎フロンターレ)監督記者会見
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