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さあ、船出のとき


文/石毛大介

「少し早いのですが、いいクリスマスプレゼントをいただいたという風に思っています。なにがいいプレゼントかというと、次のシーズンに向けて非常に考えさせられたということでした。」

 2003年12月20日天皇杯4回戦、対ジュビロ戦(4−0の完敗)後に反町監督の記者会見での言葉です。

 この試合、ニュースでゴールシーンしか確認できなかったのですが、それはそれは、やられたい放題の4失点。それを踏まえての監督の言葉。僕もこの監督の言葉に同意しました。その後ジュビロは天皇杯を制します。その優勝チームから「これがJ1強豪チームのサッカーだ!」と思い知らされた試合でした。でも決して落胆はしませんでした。「アルビはこれ以上ない学習機会を与えられたな・・・と。

 何てったってJ1最高のサッカーをすると言っても過言ではないジュビロに徹底的に打ちのめされたんだ。知将反町監督もJ1参戦に向けてのプランが明確なビジョンとして描かれたに違いないだろう・・・。開幕までの準備にやり残しが無ければ必ず光明が差すに違いない・・・。開幕までにチーム内に「J1とかJ2とか関係ねぇ!」という雰囲気を蔓延させられたら必ず結果にでてくるはずだろう・・・。そういう意味でもアルビにとっては本当に良い試合だったな・・・」
 そう考えていたら、上記の反町監督の言葉・・・。敗戦を踏まえて冷静な分析眼。いやホント素晴らしい・・・。

 すでにアルビファンの皆さんは、年間観戦スケジュール(それに伴う観戦以外のスケジュールも?)を立てたでしょうか?
 いよいよ開幕です。Jリーグ強豪チームとの対戦です。対戦相手に「強豪チーム」をイメージすると、ネガティブなことを想像してしまいますが、どうせ同じ想像をするなら「新潟サイコー!!」と叫んでしまうようなことを想像しましょう。新潟からJリーグへ、試合内容だけではなく色々なコンテンツを発信することを願っています。
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