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清水第八、ロスタイムの決勝ゴール。今季初勝利を飾る。
2004L2 第6節 ジェフvs.清水第八


文・写真/トークン

 30日の壮行試合はテレビ観戦でした。PKもヘディングも大谷選手が奇麗に決めましたね。本番のアテネでも活躍が期待できそうです。そんな、なでしこジャパンの面々は、今日成田から直前合宿地のオランダへ旅立ちました。
 その同じ成田で、L2のゲームがありました。日程が変則的なため日付が前後しますが、第6節のジェフ−清水第八戦です。ちなみに熊本・水前寺でもR熊本−AS狭山のゲームが11:00から行われました。

 ジェフは第2節1−5で負けたAS狭山に、第7節では2−0で勝ちを収め、雪辱を果たしました。一方、清水第八は、今シーズンまだ勝ち点がありません。非常に厳しい状況です。今日の天気は晴れ時々曇り。日差しも強めですが風もあり、体感気温は高くありません。ゲーム前半は清水が風下から始まりました。7分にジェフがCKを狙いますが、失敗。一方10分には清水の15番がシュート。しかしこれもGKが止めました。

 これ以降、ジェフが再三清水のゴールを脅かします。清水も何とかこれをしのぎます。しかし、ついに38分にジェフが得点しました。清水の動きが悪かった訳ではありません。おそらく風下の不利があったと思われます。前半は1−0で終了です。


 さて後半は、53分までに清水が3本もFKのチャンスを得ました。しかし得点に結び付きません。でも清水がやや優勢でゲームが進みました。そして60分、清水がヘディングでゴールしました。ところが、63分。ジェフが再び得点して、2−1としました。さらに64分、右に大きく飛び出していた、清水のGKの裏をかき、無人のゴールにシュート。3−1と突き放しました。

 しかし清水は諦めません。67分、15番が頭で山なりのシュート。これがGKの頭上を越え、ゴール。これで3−2。まだ勝敗の行方は分かりません。この後ジェフも果敢に攻めますが得点出来ません。そして87分、清水に惜しいプレーがありました。この直後、清水の11番、中島選手が走り込んでゴール。ついに追いつきました。

 ロスタイムは2分でした。このまま引き分けかと思われた頃、清水のFKです。「狙って行けー!」清水の監督から指示が聞こえました。でもボールはバーに直撃。しかし、これを清水の8番、伊井選手が頭で押し込みました。そのままゴール内に倒れ込んだ彼女の上にチームメイトが次々と乗っかって、手荒な祝福です。こうしてゲームは3−4で清水第八の初勝利で終わりました。最後のゴールシーンはカッコ良かったですね。観客は200人弱でした。

 なお蛇足ながら、L・リーグのオフィシャルサイトがやっと出来ました。今まで順位の集計が結構面倒でしたが、これで楽が出来そうです。
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