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激闘!彩の国まごころ国体・女子サッカー
第59回国民体育大会(まごころ国体) 成年女子決勝 埼玉県成年女子代表vs.兵庫県成年女子代表

文・写真/トークン

 朝ふと気がつけば、いつもとは反対方向の電車に乗っていました。仕事をサボって国体女子サッカーの観戦・・・・・と言うのは冗談です。さすがにそこまでダメ人間ではありません。今日は徹夜明けでテンションが変です。で、決勝の埼玉県vs.兵庫県戦を観て来ました!

 会場に着いたのは10時を回った頃でした。ちょうど3位決定戦である、岡山県vs.宮城県の後半が行われていました。スコアを見ると両チームがそれぞれ後半に1点ずつ入れ、同点でした。ゲームはVゴール方式の20分の延長戦になり、11番の宮間選手が決め、岡山県が勝ちました。

 天気の分類では、空を半分以上雲が覆っていると曇りとなるそうです。ですから今日は確かに曇りなのですが、ゲーム中はほとんど日が照っていました。気温も高めです。ただ少し強めの風があり、体感気温を下げてくれました。場内アナウンスでは何度か、熱射病予防のために観客へ水分の補給を促していました。

 ところで前回のレポートでは自信がなかったので書きませんでしたが、埼玉県のメンバーは16人中13人がさいたまレイナスの選手でした。他にはL2のエルフェン狭山の選手が2人です。ほとんどレイナスでしたね。一方兵庫県は詳細は不明ですが、今日は9番の大谷選手が出ませんでした。攻撃力の低下は必至でしょう。兵庫県の追い風でゲームが始まりました。

 しかし先制したのは兵庫県でした。4分に10番MFの柳田選手が、ゴール前の混戦でパスを受け得点しました。そのまま前半は完全に兵庫県のペースでした。シュートは6本以上だったと思います。あっという間に前半が終了です。後半は埼玉県が持ち直しました。やや押し気味だったでしょうか。46分に埼玉県が2度目のCKを得ました。キャプテンの8番MF高橋選手が蹴ったボールを、10番MF安藤選手が頭で合わせました。これで1−1です。

 その後両チームとも相手を攻め切れませんでした。ただ64分に、兵庫県のシュートをGKの山郷選手が左手一本のパンチングで防ぎました。いいプレーだったと思いました。1分のロスタイム後も決着が着かず、延長戦になりました。しかし初めの10分でも点が入らず、ゴール位置を交換です。そして86分、埼玉県の14番FWの若林選手がついに決めました。ゴールを決め座り込む彼女の上に味方の選手が次々と覆いかぶさりました。GKの山郷選手も決まった瞬間に走り出し、祝福に駆けつけました。

 観客は2500人前後だったと思います。芝生席もかなりの人がいました。兵庫県の応援に小学生の集団も来ていましたが、時間の関係で延長戦を観ずに帰っていきました。ちょっとかわいそうな気がしました。

 さて来週からいよいよL1も再開ですが、私の住所からは会場が少し遠いため行けそうにありません(涙)。お近くの方は是非足をお運び下さい。では、またいつか。
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