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オレンジ軍団を下して、レッズが開幕5連勝
2004Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ第5節 浦和レッズvs.アルビレックス新潟


文/かつみくん

 今回はいつもと違い、私事で試合開始ぎりぎりにスタジアムに到着。ゲートをくぐりピッチが目の前に広がると、いつもと雰囲気が何か違う・・・。
 そう、この日の相手は新潟。目の前のアウェー席にはオレンジでいっぱい!関東のチームでさえこれほどのアウェーのスタンドは見たことがないのに、去年の仙台といい、この日の新潟といい、そのサポーターの数は半端ではない!

 試合が始まる前も、相手の応援の大合唱が聞こえる。。。やはり、考えれば『全然』違う。まわりのレッズサポも「あのアウェーのスタンドを黙らせたい!」と、妙な闘争心!スタジアムが揺れる中のキックオフとなった。

 始まればレッズペースと考えていたが甘かった。いきなりの新潟のチャンスで、応援も、ピッチ上も、始めの5分は圧倒されていた。その後は山瀬、啓太、長谷部のトライアングルがよくチェイスし、相手のミス→奪取→速い攻めを繰り返すいつのもレッズペースに。前半は2nd初のセットプレーからなどで3点が入り浦和3−0新潟で終了。審判の接触プレーを過剰なまで取りすぎる傾向にはちょっと不満が!レッズのDFは強いため余計に目立っていた。

 ハーフタイムは、やはり雰囲気が違う。。。よく考えれば、やはり埼玉スタジアムで経験したことのない大声援を送るアウェイの新潟サポに行き着く。ただ、中盤で圧倒的にボールを支配できているため、レッズサポの期待は今ステージ初の無失点。

 後半開始直後、いつもどおりのエメのスーパーミラクルゴールが決まり、興味は無失点へ!しかし、その夢はスタンドから見ると不可解であった山田の反則によるPKで散ってしまった。その後、山瀬の絶好機のシュート体制への新潟選手の後ろからのファールと『スタンド』からは見えたが反則を取らず、山瀬は負傷退場となる。悔しがってピッチをたたく山瀬、駆け寄ったチームスタッフの『×』を出す早さが不安を抱かせる。負傷退場と積み重なる不可解な判定に浦和サポのボルテージが一気に上がり、ブーイングがその後長い時間鳴り響き、その中に新潟サポの大声援となり異様な雰囲気へ。

 その後はレッズのシュートが枠を捉えることなく、新潟も絶好機を逃し試合は浦和4−1新潟で終了。浦和の今期ホーム負けなし、2nd開幕5連勝と、さらに毎回4得点以上と爆発的な強さ(得点力)をまたまた目のあたりにした。

 ただし、帰りのバスの中での話題は負傷退場の山瀬だった!結局今期は絶望と言うことだが、今後上位チームと対戦が続き、マークも厳しくなるため、DFの連携が確立されていないにもかかわらず、MFのがんばりで連勝を重ねてきたレッズには山瀬の穴は不安を抱かずにはいられない。

 元日本代表の酒井でさえベンチに入れないぐらい選手層が厚い事はわかってはいるが、やはり次節苦手なFC東京戦で監督の采配がどうでるか・・・じっくり『見に行きたい』と思う。
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