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今週はJ1。レイソル、ホームでジェフに引き分ける。
2004Ｊリーグ　ディビジョン１　２ndステージ第７節　柏レイソルvs.ジェフ市原

文／トークン

　ここ２週間、個人的な都合でＬ・リーグに行けなかった私は、近場で済ませようと、日立柏サッカー場に行って来ました。Ｊ１第７節柏レイソルvs.ジェフ市原の観戦です。

　私が着いたときにはごく弱い霧雨が降っていて、シートも濡れていました。でもゲーム開始の頃には完全に止みました。
　ＳＳに空席が少し目立つ程度で、ほぼ満席でした。9000人以上はいたと思います。どちらもチームカラーは黄色なので、ゴール裏の自由席は黄色一色でした。アウェイでもジェフの声援はかなりのものでした。もちろんレイソル側も負けてはいません。ほぼ互角だったでしょうか。

　第６節終了時点でジェフは３位。しかも次節は１位の浦和レッズと直接対決です。負けられません。一方、レイソルは残念ながら最下位。しかし、ホームのゲームでしかも相手は同じ千葉のチーム。むざむざ負けるわけにはいきません。

　さてゲームですが、どちらもボールを持った選手の独走を許しません。53分、ジェフがＰＫを得ました。これを８番のマルキーニョスが右に蹴り、ＧＫが飛びついて弾きました。このチャンスをものに出来なかったのが大きかったですね。レイソルにもＣＫがらみのチャンスが何度かありましたが、得点に結びつきませんでした。
　63分には担架で運ばれたマルキーニョスは交代しました。また、78分にはジェフの２番坂本が頭をぶつけ、しばらく動けませんでした。

　ロスタイム寸前に、レイソルの４番渡辺が２枚目のイエローカードで退場しました。しかし一人減ったにもかかわらず、レイソルはむしろ果敢にジェフゴールを攻めました。結局０−０で引き分けです。

　ゲーム後に一部のレイソルのサポーターが無得点だった事にブーイングをしていました。ずいぶん厳しいなと思いました。少なくとも今日は大健闘だったと思いました。一点の重みを感じさせられたゲームでした。それにしても、こんなゲームをするチームが、なぜ最下位なのでしょうか？やはりホームの力でしょうか？