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群馬県リーグの観戦記


文/ジュン
 
 台風が過ぎてもいっこうに天候が回復せず霧雨の降る中、10月10日、群馬県サッカーリーグ1部、下位リーグ後期第3節、ジェラルド伊勢崎対上陽倶楽部が粕川村西部グランドで行われた。

 現在、群馬県リーグ一1部は、前期8チームによる1回戦総当たりリーグを行い、4チームづつを上位リーグと下位リーグに分けリーグ戦を行い、優勝、降格を決めるシステムを取っている。ジェラルド伊勢崎(以下ジェラルド)は、前期勝ち点8で5位。対する上陽クラブ(以下上陽)は、前期勝ち点7で6位。後期、ここまで2敗でイマイチ調子の上がらないジェラルドと、後期2分けで勝てないながらもなんとか勝ち点を拾っている上陽、お互い降格を避けるためにも負けられない対戦となった。

 試合開始、序盤からジェラルドはフォワードの真下、東内にボールを集め展開して行く。前半8分、ジェラルドは、上陽ゴール手前で得たFKを手束が直接決め先制、上陽も峯岸、飯島にボールを集めて反撃を試みるも、タテへの展開を封じられ徐々にジェラルドに押し込まれて行くかたちが多くなり、前半28分、PKで真下に、43分には東内が決めジェラルドが3ー0のリードで前半を折り返した。

 後半、選手を交代して反撃してくる上陽に対して、ジェラルドはコーナーキックからの1点に押さえ、逆にカウンターで1点を追加し、4ー1でジェラルドが後期初勝利を物にした。

 ジェラルドは上陽の得点源、峯岸、飯島を押さえきり、相手のミスを逃すことなくキッチリと得点を上げ勝利に結び付けた。東内をFWで起用したことが当たって得点に結び付いた。しかし、立ち上がりの悪さや、DFの連携など修正して行かなくてはいけないことも多く、残留のためにも今後の修正が必要不可欠ではないだろうか。
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