浦和レッズ　サポーター通信　〜予感 　レポート／ジョージ・ベター

　最終戦前のホーム、ジュビロ戦、他力本願ではあるが、これに勝てばまだまだ優勝に手が届く試合、是が非でも勝って勝点３を取って欲しい試合である。怖いのは、セットプレーであった。

　試合は一進一退、まったく得点の匂いがしなかった。サントスのクロスはニアへの低いボール、でもマリッチはそこにはいない。事前に打ち合わせはあったのだろうか？引き分けで終わりそうな試合。後半のジュビロの名波のフリーキック怖かった、入ったかと思った。トゥーリオの頭に当たりコースが変わりポストに当たりノーゴール。都築は反応できなかったから肝を冷やしたが、これで勝てるかなと思った。でも、得点の匂いはなかったけど。山田のクロスが相手のオウンゴールを生んだ。これで最終戦結果次第で優勝が見えた。

　先週末にジョージ・ベストが亡くなった。何か彼が空の上から見守ってくれている気がする。最終戦は、６８年のヨーロッパチャンピオンズカップでマンＵが優勝したときのレプリカを着て応援しよう。何か予感がするのです。