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 webnews 04/11/14 (日) <レポートに戻る>
上田栄治監督(湘南ベルマーレ)記者会見
第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 湘南ベルマーレvs.アルビレックス新潟


試合を振り返って

 まあ、1点先行されて、そして逆転して勝てたっていうのは、選手たちがベストを尽くして最後まで諦めないでやったということで、非常に評価できると思います。しかし、今日は新潟のほうが過密日程ですし、ベストメンバーではありませんし、そういう意味では悔しい思いをしたんじゃないかと思います。私たちは今後天皇杯で、新潟の分も頑張っていきたいと思います。以上です。


右サイドの攻めはこのところ出ていたんですが、今日は左の攻めもずいぶん出てきた印象があります。

 そうですね。吉野と坂本。そちらが左サイドを破るというふうにはしていましたけれど、今日の試合は新潟の左サイドが強いというか、アグレッシブに来られて、若干こちらのほうが後手に回ったことがあります。それで左サイドに回っていったと。相手によってそういうふうになってしまったということです。


3点取ったのは初めてです。ここまでの道のりが長かったと思いますが?

 まあ、勝つということが自信につながるんで良いことだと思うんですが、私は正直な話、勝つことに拘ってはいなかったんです。やっぱり、内容が大事ですし、それを一戦一戦積み重ねていくことが大事だと思っていましたので。なまじ楽をして勝てるようなことがあると、来シーズン、勘違いしてしまうというふうに思いますから。今日、勝てたのは『相手がベストではなかった。だけど我々はベストを尽くした』というところが良かったのであって、完勝できたのではありませんから。そのへんを勘違いしないでいきたいです。


戸田のDFコンバートについて。

 戸田のフィジカル能力の高さ、これをどこかで使えないかという発想です。3週間くらい前ですかね。今、かなりやれているというふうに思いますから、DF中心にやっていきたいと思います。(DFが故障していないから、使ったのでは?)もちろん、そういうこともあります。DFの枚数が足りないということもあります。ただ彼の性格だとかを考えると守備のほうが向いているんじゃないかなと思ったんです。


この天皇杯は湘南にとってはある意味、来年に繋げるための大会だと思いますけれども、来年へ向けて何か収穫はありましたか?

 たぶん昨年は天皇杯ベスト8にいって、それでちょっとやはり勘違いがあったんじゃないかなと思うんですよね。だからここで勝っていくことは必ずしも『これでやれる』っていうわけじゃないんで、その点を冷静に分析してやっていきたいと思います。ただ、今日も新しい発見があった。中町が結構やれたというところがあったんで。そういう新しいチャレンジをしながら、新しい発見ができたと思います。


アマラオを使った意味は?

 佐野も今日は2得点して、デキは非常に良かったんですけれど、疲労が出てきていると見えましたし、新潟のほうがパワープレーに移ってくるということもあったので、アマラオのヘディングの強さもどこかで生きてくるんじゃないかと思いました。



反町康治監督(アルビレックス新潟)記者会見
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