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 webnews 05/10/05 (水) <レポートに戻る>
松田浩監督(アビスパ福岡)記者会見
2005Jリーグ ディビジョン2 第34節 湘南ベルマーレvs.アビスパ福岡


試合を振り返って

 とにかく一番大事な勝ち点3を取れたということで、本当にほっとしているところです。ただし、こういう試合をやっていてはいけないわけで、まず前半のうちに決定機があったのに、あそこで点が取れないと、こういうことになりますし、実際に相手に先制されたということで、ある意味、負け試合になってもおかしくない展開でした。最終的には、前の方に大きな選手を配置してギャンブル的なサッカーになってしまったんですけれど、しっかりゲームを作れているときに点を取って、相手には点をやらずに勝つというサッカーを、もう1回見直してやらないといけないと思っています」


いい流れを作りながら前半のうちに点が取れなかった。その原因はどこにあったのでしょうか

 まあサッカーですから、そういうことはあると思います。また見た目以上にグラウンドの状態が良くなかったので、決定機を逃した場面ということではありませんが、不用意なパスミスからピンチを招いたというのが影響した部分もあるし、最後のフィニィッシュのところというのは、ちょっとしたバウンドの違いとかで中々決められない部分がありました。ただ、それでも最低1点は前半のうちに取って欲しかったと思いますけれど、ありうることではあったと思います。


ホベルト選手が次の試合も使えないというのは、かなりいたいと思いますが。

 そこは、みんなで埋めていこうと思いますし、実際に今日の試合では中村北斗がうまくやってくれていましたし、あとは松下、村主、喜名ですね、このあたりを上手く活用して、それで乗り切るしかないと思います。


いま、中村北斗選手の話が出ましたが、今日のプレーについての評価をお願いします。

 公式戦でボランチをするのは2回目、前回は山形戦のときに、今日と同じ山形恭平と組んでやったんですけれど。ちょうど1週間前のサテライトの試合でもボランチをやってもらってて、非常にボランチらしくなってきたというところがあったんで、今日もいけるんじゃないかなと思ってました。実際、彼の身体能力の高さがセカンドボールを拾ったり、ルーズボールを我々のものにしたりというところで、非常に効いていたと思います。


これで3位との差が勝ち点11になりましたが、残り10試合で半分勝てば、ほぼ昇格が決まると思いますけれど、その点については。

 それは相手もあることですし、相手が全部勝てば、そういうわけには行かないでしょうし、あまりそういうことを考えずにやっていこうと思っています。まだ星勘定するには早いし、そういうことを考えると足元をすくわれるというか、精神状態が良くなくなるので、これまでと同じように1試合、1試合、目の前の試合に集中して勝ち点3を取っていくと。そのことが、結局は下位のチームにプレッシャーをかけることになるし、向こうが勝っても、こっちが勝てば試合数だけが消化されて有利になっていきますし、そういう戦い方を最後までやりたいと思います。


今日のアビスパのディフェンスに関しては、どういう評価をされているんでしょうか。

 前半に関しては、攻撃中の守備の準備というものが足りませんでした。相手には、柿本、梅田という高さもあって、ターゲットになれる2人の選手がいて、こういう選手を攻撃中にしっかりと捕まえておくこと、そして相手のダイレクトプレーのターゲットにさせないというところが足りなかった、甘かったと思います。実際に、それで起点を作られて相手のカウンターとかダイレクトプレーを許していました。我々は、少し押した形で試合を進めながら、そういう試合になることが多いんですけれど、やはり、攻撃中に『いい攻撃だな』と見てるんじゃなくて、しっかりと枚数を合わせるだとか、立ち位置を整えるということをやって、ダイレクトプレーの起点にさせないということが必要だと思います。


上田栄治監督(湘南ベルマーレ)記者会見
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