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 第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会 <ゲームレポートへindexへ>
張外龍監督(コンサドーレ札幌)記者会見
第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 コンサドーレ札幌vs.大分トリニータ


試合を振り返って

 何を振り返りましょうか?
 この大会の難しさを本当に実感しました。完敗で、本当に札幌のサッカー好きなサポーターたちに申し訳ないと思います。会社を離れる人が、その会社のためにその役割を果たすことなのでしょうが、この大会自体の難しさを再度痛感したというのが、今日の感想です。それだけです。すいませんが・・・。


1年間お疲れ様でした。この試合に臨むに際し、けが人も多かったようで、キャンプもこちらでやらなければならなかったということで、この試合に対する準備が足りなかったということでしょうか。

 まあ、それもないとは言えないですし、やっと11人もそろわない状況で、その11人の中でも言ったように会社を離れる難しさが。それでも我々はサッカーを通じて一緒に生きている仲間たちだから、グラウンドの中だけはそれを見せるなと選手たちに言い続けながら準備をしましたけれど、そうそう簡単には変えられるもんじゃなかったです。


前半の10分頃に、曽田選手を前へ上げて配置を変えられましたけれど。機能していなかったということだと思いますが。

 そうですね、1点目のミスが曽田君でやったもんで、それ以上気持ちが落ちると、そのポジションでは無理だと思って。割と上げてからは、でも機能するというか、今日の試合は子供がやっているようなもので、選手たちが動きというか、動く前に精神的なそのものが皆さんが見ている通りでしたから。コンサドーレの選手たちの現状、コンサドーレが来年を準備するために、やっていくために、みんながそれを知っておかなければならない、そういうことを含めて、いろんな選手を、いろんな試しをしました。その結果、これからどういうふうに準備していくか、はっきり見えたと思います。


これで今期の公式戦が終了したわけですけれど、あらためて張監督が来年の課題とか、今お話できることがあったらお聞きしたいんですが。

 そこはちょっと、今ここでは話は、すごく長くなってしまうので、札幌に戻ってから正式になったところで、その話はしていきたいなと思います。


大分のサッカーはJ1の他のクラブと比べていかがでしたでしょうか。J1でも通用すると思われましたか。

 通用する、しないというよりも、J2とJ1は、そんなに今は差というか、レベル差はないと思います。これで選手たちの勢いもあるし、チームもまとまっているし、フロントもしっかりしてるし、そういったこととしては来年は十分にJ1で戦える力はあると思います。


今日で公式戦が終わったわけですが、張監督自身いろいろこの1年あったと思いますが、この1年を振り返っていただけますか。

 苦しかったです。一言で言えば、本当に。一緒にやってきた選手たちに本当に心から感謝の気持ちで一杯です。サポーターの方々にもその気持ちを伝えたいし、そういった苦しい環境の中で、選手たちがリーグ戦の最後まで戦ってくれて、この1年間について、選手やサポーターに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 どうも1年間、ありがとうございました。


小林監督(大分トリニータ)記者会見
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