中村監督（福岡）記者会見
第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会４回戦　アビスパ福岡vs.京都パープルサンガ


試合を振り返って

　幕切れがあっけない幕切れで・・・。ただし選手はよく辛抱して頑張ったと思います。当然、向こうのほうがチーム力としては上なんですが、０に抑えて延長まで持ってきた。ただし、守って速攻を得点につなげることが出来なかった、最後のところがちょっと雑だったかなと。その辺が来年度の補強であったり、課題であったり、そういうところへ繋がっていくと思います。ただし、この天皇杯を通じて若手が非常に成長したんではないかということを実感しています。


気をつけていた選手にやられていたという形になりましたが。

　そうですね。全然身体は切れてなかったんですけどね、でも、あれがやっぱりセンターフォワードでしょうね。内容が良くなくても一発仕事をすれば、それがフォワードでしょうね。


補強という点では、やはり前の選手ということになりますか。

　う〜ん、得点力を上げるためには、そこは必要ではないかなと。まあ若手も伸びては来ていますけど、その辺をもう少し成熟させるためには、いい見本をもう少し持ってこなくてはいけないのかなと。


松田さんもいらっしゃっていましたが、話はこれからということで。

　まあ、おおよそのことは昨日の夜、伝えてはおります。今日、彼も見てくれて、非常にイメージ的には持てるようになったのではないかなと。後は今後、フルな体制で来年のスタートを切ってから、いい準備をどれだけやるかでしょうね。

●	エンゲルス監督（京都パープルサンガ）記者会見