|top|news|column|history|special|f-cafe|about 2002w|BBS|mail to|link| |
第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会 | <ゲームレポートへ|indexへ> |
エンゲルス監督(京都パープルサンガ)記者会見
第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦 アビスパ福岡vs.京都パープルサンガ
試合を振り返ってお願いします。
最初から結構マイペースだったと思います。前半も2つ、3つ、決定的なチャンスがありましたけれど、0−0で終わってしまいました。ただ、後半も同じことを続けたかったので、焦らないでと選手にも言いました。そして、大事にしすぎないで、相手のゴール前のシーンでは強く行かなければならないと。ただ、やはり一発勝負ですから、20分、25分たったところで、前は点がとりたいし、後ろもやられたくなかったということでリズムが悪くなったと思います。
特に80分から90分の間は、相手のカウンターのシーンもありましたし、相手のセットプレーなどもあって、少し危ないシーンもありました。もちろん、こちらも2、3回面白い場面を作ったんですが、90分では勝つことが出来ませんでした。延長戦に入っても同じことを、焦らないで続けよう指示しました。絶対に得点が入ると思っていました。ポジショニングを確認して、パスを意識して、ただ前に蹴るだけじゃなくてやっていこうと。そして、延長戦が始まったばかりでやって点が入って勝つことが出来ました。
勝ってよかったです。カップ戦というのはこういうものだと思います。一発勝負ですから、やはり、どうしても難しくなります。特に今日は相手も非常にディフェンシブでしたので、なんとか相手のディフェンスの穴を見つけて、その穴をつこうとしましたが、そのときに点が取れませんでした。でも、基本的には2試合無失点でベスト8に入ったということで、うれしく思っています。
後半は相手が前へ前へと仕掛けてきて、だいぶ苦しんだように見えましたが。
前半の・・・、それはゲームプランかどうかわかりませんが、前半も右サイドの選手が結構裏を狙っていましたし、後半は左の選手が裏を狙ってきていました。しかし、それは元気な選手が入れば仕方がないことだと思います。それでもうち選手の役割が変わるわけではありません。フィジカル的には難しい場面もあったかもしれませんが、富田も鈴木も良く頑張ったと思います。相手は江口が前にいて、もう一人はずっと下がったり、ポジションチェンジしたりしていましたが、こちらのディフェンス面ということでは今日は良かったと思います。
2試合連続無失点でベスト8まで勝ち進んだわけですが、次の試合に向けての修正点や、ポイントとなる選手がいたら教えてください。
ポイントとなる選手といっても、我々は全員で戦いたいと思っていますので、みんなの力で戦うということになると思います。今日はまず勝ててよかったと思っていますが、明日、ゆっくりビデオを見て、相手の・・・、相手決まった?どっち勝った?名古屋ね。まあ、相手のビデオを見て判断したいと思います。まあ、それはこれからのことです。
朴選手が途中交代しましたが、足を引きずっていたように見えたのですが。
それもありますし、今週は練習をしましたけれど、先週は練習をしていませんし。朴の場合は結構同じ問題をずっと抱えています。ワールドカップの疲れとか、気をつけなければいけません。それに、皆さんご存知でしょうが、移籍の話も彼の頭の中にずっとありますから、精神的な面でも肉体的な面でも、戦いにくかったんじゃないかと思います。
地元出身の松井選手と田原選手のプレーはいかがでしたか。
松井は良かったと思います。最初に2つ、3つ面白いシーンも作りました。もうちょっと得点に絡んで欲しいとは思います。相手のペナルティエリアの中にも入っていって欲しいし。けれど、役割については出来ていたと思います。田原については、我々はパワープレーをしようと思ったわけではないんですが、最後は頭で決めたいと思っていました。そういう意味では、以後とが出来たというか、決勝点取ったから良かったと思います。
ベスト8はサンガとしては最高のところまで来ました。過去最高の記録を塗り替えることが出来る最高の機会だと思うのですが、チーム状態としてはいかがでしょう。上にいけそうですか。
横浜FC戦の前にも、アビスパ戦の前にも言ったのですが、カップ戦は相手は関係なく、フィフティ・フィフティだと思っています。ただチームの雰囲気はいまいいです。みんな最後まで行きたいと思っています。ですから、まずは帰って、次の試合に向けてゆっくり準備して。やはり行きたいです。最後まで行きたいです。
● 中村監督(福岡)記者会見
<ゲームレポートへ|indexへ> |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||