topnewscolumnhistoryspecialf-cafeabout 2002wBBSmail tolink
 第27回全日本女子サッカー選手権大会 <レポートに戻る>
日テレ・ベレーザ・松田岳夫監督インタビュー
第27回全日本女子サッカー選手権決勝 日テレ・ベレーザvs.TASAKIペルーレ


今日、こうして三冠をとられました。

 まだ三冠をとったという実感はわかないんですけれども、年間を通して負けなかった。勝ちにこだわった、その良い成果が出てくれたと思っています。


今日、活躍したのはアクシデントによる途中出場だった小林選手であり、FWから2列目に下げられていた大野選手でした。それぞれが自分の役割を果たしたというのが、見ている側の実感なんですが…。


 そうですね。もともと持っている物のレベルが高い選手ばかり。当然、それを出せずにベンチに座っている選手がいるのは事実なんです。そういう意味では、本当に全員で勝ち取った勝利だと思います。


今日、失点するまで、急にプレッシャーが弱まって、悪い時間帯があったんですが…。

 はい。自分たちのリズムを上手く作ろうと、模索していた段階にああいう失点を食らってしまった。それでちょっとバタバタしてしまった部分もあったんですが、2点目がああいう形で入って、我々のほうも救われた面がだいぶありました。


1点目も、大野選手が一瞬の隙をついたものですし、2点目も荒川選手が相手のコントロールが乱れたら、すぐに攫える準備をしていました。あのあたりは、やはり隙がありませんね。

 ウチの前目の選手に「相手DFとのスピードを単純に比較した時に、絶対、オマエらのほうが上だ」と。まあ、自信を持たせる意味も多分にあったんですが(笑)、そう伝えていたんで、そのあたりの積極性が出たプレーだと思います。もちろん、彼女たちの頑張りもあるんですけれども、時間帯も含めて、すごくラッキーな、良い形で入った得点だったと思います。それが幸いしたと思います。


何かが起こる前に準備をしている。その姿勢が結果に結びついたと考えたのですが…。

 特に攻撃では、守備ももちろんそうですけれども、良いプレーするためには良い準備をしなくてはいけない。今シーズンは、練習のうちから、その準備をどのようにするかということに、凄く拘ってきていたんです。次のプレーを予測して、良い準備をして、それをプレーに生かそうと。それが今日は非常に良く出ていたと思います。


今日のゲームに関しては合格点ですか?

 もちろん、課題はたくさんありますし、こういう状況の中で、しかも伊藤のアクシデントもありながら、勝つゲームができたということに関しては、とても満足しています。ただ、来シーズンに向けてやることはだいぶあるなと。今シーズンは、これで最後ですけれども、同時に、今年最初のゲームでもあります。今日のゲームを戦って、今年、また頭の中でやることが増えてきた感じがしていますね。


仲井昇監督(TASAKIペルーレ)し以後のコメント
試合レポートに戻る
<レポートに戻る>
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送