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 第27回全日本女子サッカー選手権大会 <レポートに戻る>
TASAKIペルーレ・仲井昇監督インタビュー
第27回全日本女子サッカー選手権決勝 日テレ・ベレーザvs.TASAKIペルーレ


守備のミスを攫われて点を取られてしまう。仲井監督が言われている「いつもの負けパターン」になってしまいました。

 やっぱり、相手のプレッシャーですね。そのあたりを後半に突かれてしまった。前半の失点は、秋山にもちょっとかわいそうな部分がありました。あれ以外は全部止めてくれていましたし。ただ、あれがなければ、もう少し変わったところもあったかもしれません。


前半は0対0で良いというゲームプランでしたか?

 はい。最初、ちょっと相手のスピードにてこずって、攻めこまれました。それを跳ね返す、スピードに慣れる、というところで少し時間がかかりましたが、その後はロスタイムまで上手くいっていたと思います。前半は守備をきちんとしようとやって、それはできたと思っています。
 後半、1点を何とか返して、他にも何本かチャンスがあったんですけれども、それを外してしまった。最後のところで精度が少し足りなかった。同点ゴールを取った後、良い時間帯になっていたんで、2失点目のところは、もう少しセーフティーに蹴っておけば良かった。そうすれば、もう少しリズムもとれたのかな。まあ、シーズンの課題が出てしまった結果ですね。


ハーフタイム以降は、クロスボールが徹底されていました。今日は大谷選手、鈴木選手の2トップが非常に頑張っていました。

 そうなんです。両サイドを突いて、そこからのクロスを狙っていこうと。この選手権に入ってから、大谷、鈴木のところがポイントになって、競り合いにも勝ってくれていました。だから、このふたりを拠点にして、そこからもうひとつチャンスを作ってくれればと思って、サイドのクロスをイメージした練習を1週間やってきていたんです。ちょっとその精度を欠いたかなという印象です。


完全にペースを握っている時間帯での失点だっただけに痛かった。

 それが一番残念ですね。あそこをみんなの意識で守って欲しかった。セーフティーにいくところと、つなぐところをもう少し、メリハリつけていければ良かった。


最後の2失点はバランスを崩して点を取りにいった結果。

 そうですね。あれは点を取りにいってのものですから、気にしていません。仕方がない。両サイドの選手を代えたのは、フレッシュな選手のクロスを期待しました。もう、先発した選手の足が止まって、動かないようになっていたので。


昨シーズンから比べて、だいぶつなげるサッカーになってきました。

 ベレーザさんなんかが相手でも、怖がってただ前に蹴るのではなく、しっかりとつなげるところはつなぐ。前半も何本か、それで良い形が作れていましたし、あとはクロスの精度でしたね。


松田岳夫監督(日テレ・ベレーザ)試合後のコメント
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