ホベルト選手（アビスパ福岡）試合後のコメント
2004Ｊリーグ　ディビジョン２　第42節　湘南ベルマーレvs.アビスパ福岡


非常に苦しいゲーム。最後の最後でロスタイムに素晴らしいゴールを決めました。

　幸せな気分です。いま勝つしかないという状況に置かれている時に、チームの勝利に貢献できるゴールを決めたことは２倍の幸せを感じます。これからも同じ状況なので、まだ連勝し続けるしかないと私は思います。


選手やサポーターから絶大な信頼を得て、チームの中でも精神的な支柱になっているんじゃないですか。

　私は常にチームのために最善を尽くすという考えでやっています。ですから、チームが勝つためには何でもやります。リーグ戦の間の天皇杯では負けましたけれど、それ以外は連勝しています。けれども、ひとつ、ひとつの試合を見れば簡単な試合はひとつもなく、どれも苦しいものでした。この結果は、やはりチームメイト、コーチングスタッフ、フロント、サポーター、みんなが一丸となって作り上げたものだと思います。ですから、このままみんなで力を合わせていけば、J1復帰という目標は達成できると思います。


J1の浦和との対戦は、いつもと雰囲気が違いましたか。

　プレースタイルはJ2とは異なりますが、浦和はJ1の首位チームであるにもかかわらず、前半はいい流れで決定機も作ることが出来ました。後半になって、うちのチームが落ちてきて、ああいう結果になったんですが、敗戦のおかげで、もっと集中を高めて今日の試合に焦点をあわせて臨めたと思います。


その浦和と同じJ1で戦うためには、あと４試合になりました。決意を聞かせてください。

　もちろん、残り４試合ということなんですが、やはり目の前の１戦に全力を尽くして、先のことはあんまり考えていません。今日の１戦が残りの試合の中で一番重要な試合です。次の試合も同じことになります。そういう気持ちで臨んで最後に結果が出ると思います。

●	松田浩監督（アビスパ福岡）記者会見
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